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好きなものを書く。

Dance in the school!が良すぎて泣いた。

あの、、、、、、掲題の曲聴きまして。とても良くて泣いてしまったので……心に響いて。正直カップリング曲のブログを書くか非常に迷ったのですが、今の心情を文章にしておきたくなったので、書こうと思います。いつもと同じ形式ですが、今回は感想しかないと思います。解説は多分殆どないです。歌詞よりもメロディの感想です。

■私

前のブログ見てください。セムピーです。

■どんな曲?

※敬称略
楽曲名:Dance in the school!
歌唱ユニット:S.E.M
歌っているメンバー:硲 道夫(CV.伊東健人), 舞田 類(CV.榎木淳弥), 山下次郎(CV.中島ヨシキ)のお三方。

作詞:松井洋平

作曲:桑原佑介

■本題

最初に

試聴を聴いた時、サザンのエロティカ・セブンとかにみるようなポップスだと思っていたんですよ。最初は。でも、全然違った。これはディスコミュージックでDance in the schoolという名前を体現するような曲で……。でもね。私が大好きなメタルっぽい要素もあって。本当にメロディが心を打って泣いてしまったんですよ。素敵すぎて。うわ〜〜ってなりました。本当に。

あと曲のことじゃないんですが歌詞カードの歌詞の密度!!!!!!!!Arctic Monkysに魂を奪われてきたオタクなのでまずここで震えちゃった。

この曲が実在しているということに、この世界に感謝している。それくらい私はこの曲に心を奪われてしまった。どうしよう?どうもしないけれど……ただただ泣くこととこのブログを書くことしかできない。推しユニがこれを歌っている。担当がこれを歌っている。その事実。

〜0:14のイントロ

最初からキャラが歌っているタイプの曲。S.E.Mの声〜ユニゾン〜〜〜〜心地よい……いろんな音が鳴っている……声も厚みあるしオケの厚みもすごい。ここでギターサウンドと管楽器が鳴ってるからなんとなくポップスかも?とおもったのを思い出す。裏でこそっと鳴ってるピアノも良、、、、(いるよね?いなかったらごめん)。これはクラシックのオーケストレーションの話になりますが弦楽器にピアノや管楽器をたすと音がくっきりします。わからなくてもいい程度でもいると違う。これ前も書いたかも。こちらはバンドですが同じ理屈かもと思ったり思わなかったり。何度も言うけどいなかったらごめん。

最初から音が多い。楽しい……。楽しすぎる……。好き♡あと個人的なヘキだけどB→G→D→A→A♯→Bのベースラインの形がよく見かける進行なんだけど好き。

歌詞。ここでおもいっきりタイトルをコールして、この曲の方向性をばしっと決めてるの気持ち良いな〜〜〜〜〜〜〜〜と思う。

これは良し悪しではないのですが前奏8小節+1小節とコンパクトめ。この曲に限った話ではないのですが現代的だなーと思いました。私は好き。オルタナロックのバカ長い前奏も好きだけどね。

〜0:37Aメロ

コールアンドレスポンスしろって言わんばかりの……早く声出しライブできるようになってくれたのむ。

冒頭のエレピの音でまず優勝。何と争ってるとかないけれど、天を仰ぐ。ゴリゴリのバンドサウンド。おっさんはこれが好き。多分。ギターエアプだけれど、エレキの歪み感が良いなと思います。

違うGrooveが → 鳴らすRhythmが → 揺れるMelodyが

の山下→舞田→硲のつなぎ良い……違うGroove、鳴らすRhythm、揺れるMelodyの旋律フラッフラしてそうな歌詞が(オケもボーカルもフラフラしてないよ)が訪れる高揚感を表してるな〜とお思いました。

それじゃ今日も〜の山下の声、良い。山下は歌が上手い。ここAメロなのかと言われると首をかしげるけれど。調性的にこっちに入れた。

〜1:02Bメロ

転調。山下の歌った旋律を受け取る形で硲が歌うBメロ。硲さんのまっすぐな声が似合う旋律。

別にコード進行がそうってわけじゃないんですけど。プログレロック的なオケというかキーボードなのかな。好き。音が多くて幸せ。

歌詞もいいですよね。言葉と意味を当てているのが。S.E.Mの他の曲にもあるもの。DJ は先生。ターンテーブル回すMV見えたもん。

MESもそうなんですけどにぎやかなラップパート、テンションが上がりすぎる。これは多分後にも書くのですが、三人のラップパートの声の音高の違いがこの音楽の色彩を豊かなものにしていると思います。

英語のパートを舞田に歌わせるの、解釈が一致……。

〜1:32サビ

キャッチーなメロディのサビ〜!!好きポイントでもあるのですが、この曲全体的に旋律がだいぶ複雑な印象を受けるのですが(たぶん曲の構成のせいもあるとおもう、私は好き)、ここは耳にのこりやすいメロディだな〜と思います。

アガる×3、今度は硲→舞田→山下ですね。Aメロの違うGroove〜のところもそうなのですが、同じ音形をそれぞれの声で歌うのめっっっっちゃいいなと思いました。

歌詞、サンホラかよみたいなダブルミーニング大好き。

趣味も価値も違う〜の歌詞。大人になればなるほど、価値観の違う人と会いにくくなるなというのを感じていまして、それが叶うのって学生生活が一番やりやすいな〜なんて思っていて。なので歌詞に共感しか!ないです。知らない価値観のもとから学ぶ、そんな学生生活楽しいよな……。

サビの最後の三連符味がある。

〜1:54間奏

途中まではイントロとかぶるので割愛

1:45くらいのピアノの音の話をします。M.E.Sでも1番サビの後でピアノを入れられたと記憶していましたが、今回もピアノにやられました。オタクはこんな変わり種に弱い。ずっと音が多いと聴き疲れちゃうかも?みたいなのを感じるので、ここで落ち着くのめっちゃいいというか好きだなと思いました。

ここでもオタクは尊さに死ぬのですが、その後にめまぐるしく音が動くところが、ダンスミュージックっぽいなって思ってDance in the schoolよ……。となりました。

〜2:15Aメロ

1番と同じメロディなはずなんだけど……なんですが……ええ。そう。音が、、、増えてる!!!!増えてる増えてる電子音が聞こえる!!!!踊ってる……!間奏の最後のあの音と同じと思われるシンセが裏で鳴ってて、伏線回収してるー!!!と一人嬉しくなる。オタクは伏線回収に弱い。それ以外にもピコピコ鳴ってる。

あとこれは違いなのですが

勉強も部活動も〜ってところ、1番は一人ひとりで歌っていたのですが、今回はユニゾン(二人ずつ)ですね。1番と違う良さがある。

今回の曲、詞全体的にとにかく楽しい。楽しさしかない。MESもそうだけれど、教科書だけじゃない、という学びの楽しさがたくさん見ること叶うの、良い……。

2:10〜の硲の声がめっちゃ好き……。そんなソフトな歌声してましたかあなた?好きしかない。

〜2:40Bメロ

ドラム……複雑じゃない?ドラム、、、、、、ドラム、お前……。そのリズムとても心の琴線に触れる。私はSAKEROCKの慰安旅行の冒頭ドラムが好きだと言ったらすぐ叩いてくれたドラマーの女の子とラブホ女子会に行っている。くらい変則的感あるドラムが好き。ちょっとジャズというかフュージョンっぽくない?(伝われ)

ラップパートのオケもダンスミュージックみがどんどん増して教室ヴァイブスばちばちにあがってるじゃない……。硲さんに質問行く学生待ったなしじゃない。台詞部分歌ってる人が違うとこんなに色が変わるんだな〜と思いました。

〜3:10サビ

1番と被るところがあるので、割愛。

〜3:24Cメロ?なのか?

いきなりクラシックみあるメロディきますやん……。バッハのポリフォニー(複数の独立した声部(パート)からなる音楽のことbyWikipedia)というか、対位法(複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法ByWikipedia)っていうんでしたっけ。私はクラシック音楽が好きなので略。

方程式、化学変化、Reader やGrammarも、という三人の教科を感じる歌詞。ReaderとGrammarって分かれてるのが高校英語っぽい。母校がそうだっただけだけれども。

違うGroove → 鳴らすRhythm → 揺れるMelody と1番の歌詞が復唱されるように現れてくるのが。それぞれの未来に……。学びは人生の糧になりますよね。別にその専門に進まなくても、貴重な財産になる。ということを学生の時に知っておきたかった。

〜3:57間奏なのか?

絶対にライブ楽しいじゃないこのコール……

この曲には休む間がないのである。なので、間奏っぽいところもS.E.Mがいる。

元素が〜、数式が〜ライブでどう表現されるのだろうってとても興味があります、というのと。Everybody try now!がちょっと前のめりなの高揚感が伝わってくる。

で、泣いたポイントが次のここ(Let's joint my joy〜)なのですが。高まりすぎてTwitterで書かざるを得なかったふせったーに加筆したものがこちら。

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3:23頃からの間奏の音にに心が囚われてしまった。え、好き……好きだが?どうしよう、ってメソメソ泣いてる。好きな音が……ある……泣いてる好きだ。音が。全部好きだけど音が。……

私はYngwie Malmsteenとか好きで。なのでこういうギターがぶりぶりしたメロディが好きで、そこにS.E.Mの声があって。S.E.Mの声っていいですよね上手さもあるけど声の特性が3人違うから楽器として優秀。セリフ部分の、舞田……

3:36のからのギターの音形が好き。メタルくささ。私が作曲するならこんなメロディいれたいって思う音がする。

(追記)

音だとMashup my step & your stepのところの音がちょっと籠もるところ……!!!!ああああああああああたまらん。好き。言語化できないけれど、好きしか無い。

歌詞たまらん。私は韻を踏むという行為が大好きなのである。聴いてて心地が良いから。あと緻密に考えられた歌詞みを感じるから。だから海外の歌が好きで、日本語だと韻踏むの難しいのにいれてくれる曲が大好き。

(追記終わり)

そこのS.E.Mの声のラップ?というかコール部分のリズムが好きじゃん……?休符がちゃんとある。

でねS.E.Mの声の楽器部分なんですけど舞田だけ少し音高が上なの興奮した(音として興奮した)。これ多分3人同じ音高だったらここまでハマらなかったと思う。私はNirvanaのlounge actの3番が好きな女……本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当にこの舞田の声が好き。恋する……(あくまでも音に対して)

お三方、言葉をね、メロディのなかの一部じゃなくて喋ってる、話している歌い方なのがね、泣くポイント。

言葉がオケに溶け込んでる……これをハーモニーていわず何と言うか。音楽だよこれが

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以上です。どうしよう。聴いててまた涙でてきちゃった。

「新しい自分になるんじゃない?」って山下がいうのね……。硲さんについてきて、アイドルになって、変わった山下さんはなにを思ってこの詞を言葉にするんだろう。言葉にすれば一言だけれども、山下さんにとってはとても意味をもつような一言だな、と。おもいまして。ここまで妄想ですが……。

〜ラスト大サビ〜アウトロ

ここまで聴いた私Pは圧倒的な音を浴びて、もう人の形を保ってられないのですが。音楽的な感想はここまで書いたとおりで。

アゲる→アゲて→あげよう
全部歌詞がちょいちがうの言葉遊びが過ぎて楽しい。

学生各位趣味も価値も違う仲間を作れるのは本当に学生のうちだけなので、その貴重な時間大事にしてね……。

アウトロはバチバチにギターのリフが聴こえながら、ダンスミュージックっぽさも残しながら終わります。最後のギターの高音好きだよ!!!!

■最後に

ダンスミュージックといいながら、実際のたとえばクラブのフロアで流れるような曲ではないと私は解釈しています(あくまでも私は)。ライブ向き。バチバチにメタルの匂い感じるので。

でも、クラブになってる熱狂した学生や先生がいる、その空気感は確実に表現されていて。ダンスミュージックのそれで、聴いてて興奮するし、たくさんの音に囲まれて幸せになる。目まぐるしく殆ど休みなく与えられる曲の展開、どのジャンルの要素もたくさん込められた曲は忙しいし、それが聴いてて最高に楽しい!!!!

S.E.Mの曲はだいたい(サマホリ以外)はポジティブな曲ですが今回もそれ。元気無いときに聴いたらめっちゃ力になると思いました。無限にテンション上がる。楽しい。

どちらも学生生活を送ることで得られる学び(MESは学問を学ぶこと、Dance〜はもっと広範な学生生活を楽しむこと)のようなものをひたむきに書いてある歌詞だと解釈したので、学生これを……聴いて欲しい……。

素敵な曲を詞を書いていただき歌っていただき感謝しかないです。大好きな曲が増えました。もう一回聴いて泣いてきます。曲を聴いて泣くのっていつぶりだろう。他に何か思いついたことあれば追記します。